7月 第53回 社内木鶏会を開催しました。

2019年07月22日(月)

こんにちは。総務部のトリトンです。
いよいよ梅雨明けでしょうか。

さて、7/18(木)は、第53回社内木鶏会でした。

社内木鶏会では、月刊誌の『致知』を読み、各々感想文を発表して意見を交換し合います。

意見交換にはルールがあって、『美点凝視』、つまりお互いの短所ではなく
”長所” に着目して、良い部分だけを伝え合います。

美点凝視を心がけることで、お互いの素晴らしさに気付き、認め合い、尊敬し合う、
といった雰囲気がつくられます♪ 大げさに聞こえますか? でも、本当です!
肯定的な会話ができるのが社内木鶏会です。

みんなの感想文を聞いて、色んな考え方を学び、お互いの新たな一面を知ったりと、
月に一度ですが、とても有意義な時間を過ごしています。

【 特集 ~  命は吾より作す ~ 】 –Kさんの感想文です–

「人間、九割は自分ではどうにもならない運命のもとに生きている」という言葉が出てきました。
捉え方によっては悲観的にも感じますが、言葉の本質はそうではないと思います。

有名なウサギとカメの徒競走のお話があります。この童話の教訓としては、
「慢心していると足元をすくわれる」という事と
「諦めずに走り続ければ、大きな成果を得られる」という事だと思います。

この解釈は、半分正解ですが、半分は間違いです。
なぜなら、失敗から学び、第2レース以降は何度走ってもウサギが負けることは無いからです。

ウサギとカメの間には、単純な努力では覆せない能力の差があります。
しかし、ウサギはカメより速く泳ぐことは出来ません。

努力が実を結ぶ為には、正しい方向に努力する必要があります。
それが運命を受け入れるという事だと僕は思います。

 


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